顕微鏡歯科学会認定医

 

年も開け、あっという間に2月も半ばとなってしまいました。

更新も随分間があいてしまいました。

昨年11月の終わり頃、顕微鏡歯科学会の認定医試験を受けてきました。

学生時代より様々な学会に参加し学んで来ましたが、認定を受けようと思ったことはありませんでした。

学んだ知識と技術は、自分が患者さんに実践できればそれでいいと考えていたからです。

2013年に開業することが決まったときに、先ず自分が安心して受診出来るだろうか?と真剣に考えました。

その答えの1つが顕微鏡、マイクロスコープを使った精密な治療だったのです。

かつて勤務医として、お世話になっていたクリニックに米国式根管治療で世界的に著名な寺内吉継先生の医院があります。

顕微鏡とCTを駆使した根管治療の素晴らしさと、その歯を何としても残す強い情熱に感銘を受けました。

顕微鏡歯科を学び出すと、歯科治療の全てにマイクロスコープを用いて治療の精度を高めている三橋純先生に出会いました。

顕微鏡歯科は治療の精度と確実さを求め、それを画像として記録し患者さんへ全て公開できる。患者さんへの利益と治療の透明性に衝撃を受け自分も斯くあろうと強く思いました。

この方向へ力を尽くそう。

そう決意してから5年程経ち、漸く審査を受けることが出来ました。

合格の通知と認定証を頂くことができました。

ここまで、多くの先生方にお世話になりました。また、医院のスタッフと下山歯科院長の父、患者さんへ感謝いたします。

これからも更に研鑽を積み、より良い治療を目指して行きます。

 

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